酸素ボンベバルプetc...

弊社は医療系搬送多いため酸素吸入も多く依頼をいただきます。

以前、搬送時に流量の読み方がわかりづらいことがあるなと思い改善いたしました。

バルブには、ヨーク式とドイツ式があります。

弊社は、消防救急隊でも使用しているヨーク式です。

病院様の多くはドイツ式かと思います。

この場合、携帯ボンベのメモリは読みやすいですが、ヨーク式の場合光線の加減で読みづらい

ということが起因で読み間違えがありました。

写真上は、そのままのバルブで白い線のところが流量です。

実例:某日市内中規模病院病棟看護師さんから3ℓのはずなのに2ℓだったと指摘を受けました。

接続時2名で確認していますので、そのようなことはないですが、えらい剣幕でした。

また、ストレッチャーと酸素ボンベをお預けする病院さんで1ℓ多い流量で引渡し

いただいたこともありました。

そこで原因は何か考えたところ、光線の加減で白線が見えなかったためとバルブに慣れていない

ことが原因かと考察しました。

そこで、白線部分をわかりやすく黄色テープで矢印で示すようにしました。(写真下)

その後、先のようなことは起こらなくなりました。

先日は引渡し時に師長さんと私でダブルチェックを行いました。

スタッフ2名体制で行った場合もダブルチェックしております。

酸素だけなくいろいろとありますが、安全のために最善を尽くしますのでご意見、ご指導等

ございましたら遠慮なく申し付けください。

2025年10月17日